小樽 銭函

今週、仕事の打ち合わせで小樽


を訪れた。

いつもはレンタカーで移動するが、今回は滞在が短いので

新千歳から快速電車で。札幌を過ぎ、海が見てくると小樽市内。

銭函からの鉄路は、海岸線ギリギリに走っている。眺めは抜群だ。

積丹の記事にも書いたが、やはり北海道の日本海側の海は寂しさが

漂う。ビーチも白い砂浜はなく、石がごろごろ。演歌の世界だ。

 
 
その代わり、海の幸は抜群。いまはバフンウニが旬。ツボ鯛、イカも

うまい。

明治以降、商都として栄えた小樽だが、いまの人口は12万人余り。

観光スポットの小樽運河は中国人の団体客がいっぱい。逆に、最近は

ロシア人の姿がめっきり少なくなったそうだ。

街には寿司屋とガラス細工の店があふれ、観光客目当ての店が大半。だが、

夜の街並みはレトロな雰囲気が漂う路地に、和服姿の美人女将が腕をふるう

おばんざい小料理屋、ひとり3000円で楽しめるスナックなど、大人の世界が

しっかり残っている。うれしい限りである。

 
 
 詳しくは次号のDe Reve で。

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