信玄公生誕500年・山梨のマグロ・すし文化
海なし県・山梨のまぐろ・すし文化
東洋経済オンラインに「海なし県でも山梨がマグロ消費額2位のなぞ」という記事が掲載さ
れている。
https://toyokeizai.net/articles/-/397048
山梨県のマグロ消費額は全国2位(家計調査 対象は甲府市)、寿司屋の店舗数(人口10
00人当たり)は堂々の全国トップである。
甲斐の国でマグロ文化、すし文化が広まったのは江戸時代後半から。駿河の國から通じる中
道往還などの街道を利用して、馬の背に載せてマグロを運んでいた。幕府の直轄領となった
甲府に勤める甲府勤番士が、江戸に住んでいたころ口にしたすしを所望し、ひと仕事した
ネタを使った江戸前のすしが広まったという。
今年は戦国の名将・武田信玄の生誕500年にあたる。山梨県内では様々なイベントが予定
されているが、信玄はマグロを口にしたのかどうか。
信玄の時代の遺跡から小型マグロが出土されたとの文献記述や、中道往還が中世から存在し
ていたことなどから、専門家は「可能性はゼロとは言い切れない」と言っていた。
ロマンのある話ではないか。
詳しくは東洋経済オンラインの記事をご覧ください。
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