高知は日本一の森林県!

９月中旬、初めて高知を訪れた。３泊４日で高知市内、仁淀川沿い、UFOライン、四国カルスト・天狗高原、四万十川などを巡った。

高知といえば龍馬、黒潮、カツオといったイメージだったが、山の奥深さには驚いた。森林率84％、日本一の森林県であることを肌身で実感した。

市内の南嶺(鷲尾山、烏帽子山)、愛媛県境に聳える瓶ヶ森、四国カルストの天狗の森に登り最後の清流・四万十川でカヌー下りを堪能した。

豊かな森の中で生物が躍動し、可憐な花が咲く。森から流れ出た水が清流となり、豊穣な海に流れ込む。大自然の循環がきちんと機能している素晴らしい土地である。

今年は龍馬生誕180年。さまざまなイベントが続いている。龍馬が伊予の国へと抜けた「脱藩の道」が、龍馬ファンに人気となっているそうだ。

豊かな自然の中で、歴史ロマンに浸りながら山の幸、川の幸、海の幸を楽しむ。高知は本当にいいところだ。